【レポート】【学園祭後夜祭】あなたにとってのふくおか対話と学び学園祭とは?〜振り返りの手法を活用して、第2回学園祭を一緒に振り返ろう〜

開催中・開催予定

 11/30をもって、第2回ふくおか対話と学び学園祭が終了しました。オープニングイベントからクロージングイベントまで、わずか1ヶ月の間でしたが、様々な出会いや学びがあったのではないかと思います。学園祭はいったん終わりますが、対話と学びを追求する私たちの旅は終わりません。私たちは学園祭で一体何を学んだのか。私たちにとって、学園祭は一体なんだったのか。これらを見つめ直して、次への1歩につなげたい!との考えのもと、今回は振り返りイベントを企画しました。12/12に開催した本研修についてご紹介します。

 

 「あなたにとってのふくおか対話と学び学園祭とは?〜振り返りの手法を活用して、第2回学園祭を一緒に振り返ろう〜」と銘打ち、2時間を使ってみっちりと学園祭の振り返りを行いました。ゲストとして、今回の学園祭の実行委員長も務められていた、福岡テンジン大学理事の貴島道拓氏をお招きし、まずは振り返りの手法について学びました。

 KPT分析、AAR分析、YWT分析などの手法を学びながら、なぜ振り返りが必要なのか、どのような振り返りが必要なのかを皆で考えました。振り返りの重要さを実感したあとは、個人、グループそれぞれの単位でさっそく実践してみました。個人で内省する時間、グループで対話をする時間を通して、学園祭で得たもの、気づいたことを共有しました。

 このイベントのここが面白かった!や、いろんなイベントで同じ人に会えて嬉しかった!など、嬉しい声がたくさんあったと共に、もっとこんなことを考えていきたい、次は自分でやってみたいなど、これからの学びの種になるものもたくさん見つかりました。学園祭で芽吹いた学びの種が、これからどう成長するのか、とても楽しみですね。

 最後に、対話と学び学園祭での、皆さんの「気づき」を少しご紹介します。

・対話はキャッチャーがいないと成り立たない。お互いがピッチャーだけでなくキャッチャーの役割も果たすことで、対話を楽しむことができるということ。

・人は本能的に話す事に喜びを感じる。それは自分の考えを聞いてもらえる人がいて成立する。

・対話の大切さを改めて感じることができた。対話はまちを幸せにする。

 ここでご紹介したのはごく一部です。今回の学園祭も、皆さんにとって気づきの多いものだったようです。

 これにて、第2回ふくおか対話と学び学園祭の全てのイベントが終わりました。

 対話MONTHを通して、皆様はどのようなことを考えたでしょうか?

 この1ヶ月間だけではなく、日常のすみずみまで対話を行き渡らせることが、私たちの目標です。学園祭のゴールを新たなスタートとして、これからも一緒に対話の旅を楽しんでいきましょう!

 ご参加いただいた全ての皆様、本当にありがとうございました!またどこかでお会いしましょう!

関連記事

特集記事

TOP