【参加者募集】5/11-12 ふくおか夜なべ談義 〜バターナイフから 軽やかに思考の旅へ〜

イベント

『モモ(ミヒャエル・エンデ著)』という本の中に、このような一節があります

“時間をはかるにはカレンダーや時計がありますが、はかってみたところであまり意味はありません。というのは、だれでも知っているとおり、その時間にどんなことがあったかによって、わずか一時間でも永遠の長さに感じられることもあれば、ほんの一瞬と思えることもあるからです。なぜなら時間とは、生きるということ、そのものだからです。“

現代の社会は、効率化が進み、自由な時間が増えたと言われています。一方で、時間に追われている社会になっているとも思います。時間に追われる現代において、時にはゆっくりと自分と向き合う、社会と向き合う時間があってもいいのではないでしょうか?

「多様な分野と観点から真剣に対話し、ふくおかというローカルから次のおもしろい社会を創りたい」。そんな想いから『ふくおか夜なべ談義』を企画しました。

舞台は、福岡県津屋崎。金色の夕陽が見える豊かな自然。100 年を越す古民家とまちの魅力が詰まった海の家で開催します。参加者は、社会の最前線で創っている人、次のおもしろい社会を創っていく人、あるいは普段接することのない別分野の面白い人といった、多様な分野と年代から招待した約 30 名が集います。

この2日間では、哲学とちょっとしたユーモアがある木工房テノ森で、まずはバターナイフづくりを行います。バターナイフづくりを通じて、触覚や嗅覚も研ぎ澄まし集中することで、過去の記憶が蘇ってきたり、アイディアが生まれてきたりして、時空を超えた思考ができるのではないかと考えます。

その後はお互いの頭を借りながら、まるで思考の旅をするように、自分のこと、社会のことを語りあいます。バターナイフづくりを全員が体験した後に語り合うことで、日常の会話とは違う次元でコミュニケーションが起こり、新しい何かを生み出せる可能性が高まるのではないかと思います。

この場で何かしらを生むことは目指しません。結果的に何か生まれることはあるかもしれませんが、この企画が 10 年後、20 年後の社会に対する何かしらのきっかけになるのではないか。これからの社会を想う若手達が、自分たちなりに真剣に考えてみました。ぜひ、夜なべ談義の一員になってください。

【主催団体】
対話と学び学園祭実行委員会&福岡未来創造プラットフォーム(主管 福岡まなびラボ)

【開催日時】
2024年5月11日(土)13:00〜12日(日)15:00(1泊2日)

【会 場】
メイン会場:うみのほとり玉乃井(福岡県福津市津屋崎 4-1-13)
ワークショップ会場:みんなの木工房テノ森(福岡県福津市津屋崎 5 丁目 45−10)
宿泊地:吉田屋(福岡県福津市津屋崎1 丁目 37-27)

【参加対象者】
これからの社会について考えたい、語り合いたい人

【主たるファシリテーター】
ファシリテーター:貴島道拓氏
 ※プロフィール詳細は本ページ下部にあり

【定員(一般枠)】
5名程度
 ※本イベントは一般枠以外に約20名が参加予定です。
 ※申込多数の場合は申込を受け入れられない場合がございます。あらかじめご了承ください。

【参加費】
総額12,000円程度
・参加費:無料
・ワークショップ代:3,000円程度
・食費・宿泊費:9,000円程度
 ※宿泊に関しては、別途ご連絡させていただきます

【申込方法】
下部フォームより申し込みをお願いします

【申込期限】
4月30日(火) 12:00まで

【ファシリテーター】
貴島 道拓
一般社団法人yagocolo代表理事
鹿児島県生まれ。鹿児島大学卒業後、トヨタ自動車九州(株)に就職し福岡へ。トヨタの問題解決手法を主とした車両の品質改善を行う。個人でも”関わった人の道(価値観)を拓く“を元に、300回以上のイベントや場作りの企画運営に関わる。現在は、独立し、企業や行政と連携したワークショップ、対話型イベントの企画などを行なっている。

【申込期限】
4月30日(火) 12:00まで

【当日の流れ】
<5月11日>
 13:00 チェックイン、会の説明@玉乃井
 13:30 まちあるき
 14:30 バターナイフづくり@テノ森
 17:00 全体共有、振り返り
 18:00 一旦解散、宿へのチェックイン
 20:00 夜なべ談議@よし田

<5月12日>
 08:00 チェックイン、前日の振り返り@玉乃井
 09:00 語り合いの時間
 12:00 昼食
 13:30 一夜漬け発表(振り返り)
 15:00 終了
  ※当日の天候や状況に応じて変更となる可能性があります

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