【主催団体】
対話と学び学園祭実行委員会&福岡未来創造プラットフォーム(主管 福岡まなびラボ)
【開催日時】
2022年3月27日(日) 13:00〜16:30
【会場】
下記二つの参加方法から選択
リアル :西南学院大学 西南学院百年館(福岡県早良区西新6丁目2-92)
オンライン:ZOOM
【イベント告知文】
この1ヶ月「対話と学びの学園祭」と題して、対話と学びに関するイベントが福岡のまちじゅうで起きました。そんな学園祭も最終日。
・まだまだもっと学びたい、対話したい。
・参加はしてみたけど、次の一歩をどうしたらいいかわからない。
・気になっていたけど、結局まだ参加していない。
そんなあなたに朗報です。オンラインでもリアルでも参加OK。今日が初めての参加という方も大歓迎。「対話と学び学園祭」のフィナーレに相応しい、特別な1日をお届けします。
この1日は、福岡出身であるお二人の対談からスタート。1人目は、ボーダレス・ジャパンを25歳で起業し、世界15ヵ国に展開。日経ビジネス「世界を動かす日本人50」選出や「カンブリア宮殿」出演など、日本中から今注目されている田口さん。2人目は、Liberal Arts Programなど独自の取り組みで、福岡の対話と学びを牽引し続けてきた(一社)福岡中小企業経営者協会常務理事である古賀さんです。
対談が終わった後は、複数ある会場からあなたが気になる会場を選び、学びの旅にでます。魅力的なテーマと話題提供者はこうご期待。最後は、この場に集まった全員で「対話と学び」をキーワードに、対話を通して、あなたの学びを深めていきます。
ここ福岡のまちで、これからの時代の“学び“、そしてあなた自身の“学び“について、一緒に深めてみませんか?
*****追加情報*****
分科会の詳細情報が確定したのでお知らせします。分科会では、ジェンダー・教育・経済など異なるテーマで構成された4つの会場から、ご自身が気になる会場を1つ選択します。
分科会の初まりは、福岡市DNA計画策定推進など福岡の産官学民にわたって活動してきた松田さん、市民の学び場である福岡テンジン大学を創設した岩永さん、対話カフェなど対話の場を作っている九州大学の学生である伊藤さんなどの老若男女入り混じった実践者から、対談形式で話題提供を通して学んでいきます。分科会での話題提供後は、各会場毎のメンバーで対話をしていき、学びを深めていきます。分科会形式で行われる、”学びの旅”をぜひお楽しみください。
【会場構成】
■第1会場■ リアル参加のみ
テーマ:これからの時代の”学び方”って?
登壇者:岩永真一(キャリアデザイン)×中井けんと(高校生イベンター)
■第2会場■ リアル参加のみ
テーマ:対話×人材育成 〜対話でつくる学びの街「エデュケーションバレー構想」〜
登壇者:古賀正博(社会連携教育)×松藤大治(越境大学生)
■第3会場■ オンライン参加のみ
テーマ:まち・ひと・たいわ ~寛容なまちと対話の関係~
登壇者:松田美幸(ダイバーシティ)×山田雄三(地域共生)
■第4会場■ オンライン参加のみ
テーマ:学園祭の”いままで”と”これから”を探る
登壇者:今村寛(現役市役所部長)×伊藤亜珠希(現役女子大生)
※会場によって、参加方法(オンライン参加かリアル参加)が決められております。ただし、申し込みフォームで頂いた参加方法から切り替えての参加はできないので、ご注意ください。希望の会場が決まっているが参加方法が申し込み時と異なっているなどの理由で、もし参加方法を変更したい場合は、再度申し込みをお願いいたします
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【当日の流れ】
12:30〜 受付開始
13:00〜 本日の流れの説明、チェックイン
13:15〜 田口さん×古賀さんの対談
14:00〜 分科会の流れ説明、対話のルール説明
14:30〜 分科会スタート
15:20〜 分科会終了
15:30〜 分科会の共有、グループ対話、まとめ
16:30 イベント終了予定
【主たる講師・ファシリテーター】
話題提供(ゲスト対談):田口一成、古賀正博
話題提供(分科会) :松田美幸、岩永真一、伊藤亜珠希、今村 寛、中井けんと、古賀正博、松藤大治、山田雄三
ファシリテーター :貴島道拓
※プロフィール詳細は本ページ下部にあり
【参加対象者】
対話と学びの学園祭に興味のある人
【定員】
リアル75名、オンライン75名
【参加費】
無料
【申込方法】
下部フォームより申し込みをお願いします
【申込期限】
3月25日(金) 16:00まで
【注意事項】
※コロナ感染拡大状況を踏まえて、急遽定員を抑えたり、オンライン開催に変更になることがあります
※申し込み後にリアル参加からオンライン参加へ変更される方は、再度申し込みをお願いいたします
※分科会では、ジェンダー・教育・経済など異なるテーマで構成された4つの会場から、ご自身が気になる会場を1つ選択します。ただし会場によって、参加方法(オンライン参加かリアル参加)が決められておりますので、参加方法にご注意ください。もし参加方法を変更する場合は、再度申し込みをお願いいたします
※オンライン参加者は、イベント当日までにZoomの接続確認やWIFI環境の確認しておくことをおすすめします
※オンライン参加者は、イベントでは画面&マイクをONにして対話する時間があります
※リアル参加者は、会場内の開始前後の消毒、受付での検温、換気対応やスタッフ・参加者へのマスク着用促し等、感染症対策をしての実施となります
【話題提供(ゲスト対談)】
田口 一成
ボーダレスジャパン代表取締役
現在、世界15カ国で45のソーシャルビジネスを展開し、従業員は1,500名、グループ年商は55億円を超える(2021年10月現在)。日経ビジネス「世界を動かす日本人50」、Forbes JAPAN「日本のインパクト・アントレプレナー35」、Newsweek「世界に貢献する日本人30」に選出された。著書に『9割の社会問題はビジネスで解決できる』(PHP研究所)がある。
古賀 正博
(一社)福岡中小企業経営者協会 常務理事
大牟田市出身。1991年九州松下電器⼊社し⼈事部配属。以来約20年にわたり人事関連業務に従事。2008年に九州大学大学院経済学府産業マネジメント修了(MBA・経営修士)。2010年福岡県中⼩企業経営者協会に⼊職。その他、九州⼤学⾮常勤講師等、教育・就職関連。機関を中⼼に様々な⽴場の職を務める。2020年に株式会社Role Designを立ち上げ代表を務め、20代30代を対象としたキャリア支援リモートアカデミー「リ・ロード」を主催している。
【ファシリテーター】
貴島 道拓
NPO法人 福岡テンジン大学 理事
1992年鹿児島県生まれ。鹿児島大学卒業後、トヨタ自動車九州(株)に就職し福岡へ。トヨタの問題解決手法を主とした車両の品質改善を行う。個人でも”関わった人の道(価値観)を拓く“を元に、300回以上のイベントや場作りの企画運営に関わる。現在は、独立し、企業や行政と連携したワークショップ、対話型イベントの企画などを行なっている。
【話題提供者(分科会)】
松田 美幸
ダイアローグ・デザイナー
国内各地と米国の数都市を経て福岡へ移住。企業や自治体、大学、病院などの組織の変革期を支えた他、福岡市DNA計画策定・推進、福岡地域戦略推進協議会(FDC)への参画など、産官学民にわたって活動。2021年からカナダのバンクーバー都市圏で暮らし、組織開発ファシリテーター並びにビジネスコーチとして、日本の組織や地域の変革に伴走している。
岩永 真一
NPO法人 福岡テンジン大学 学長
1981年生まれ、福岡市出身。2004年、就職氷河期で大学卒業時は内定ゼロで社会に出る。広告業界で働きながら街のそうじをするボランティア活動(green bird)を続け、2009年に脱サラし独立。現在は複数の企業や組織に所属し、大学でも教えNPO法人を経営する複業家(フリーランス)の働き方。行政・企業・教育の領域をまたいで、“つなぐ”ことで人や組織が活性化する仕事(コミュニケーションデザイン)をしている。
伊藤 亜珠希
九州大学 共創学部 学生
「森と人が生き生きした社会ってどんな社会?」をみんなで考えながら実践する社会を作りたいと思い、森×対話の学生団体モリトハを立ち上げ、森を感じながらオンライン・オフラインで対話するイベント、コミュニティを学生から社会人、全国の人と繋がりながら作っている。また、人の生き生きは、「自他ともに自分の長所や短所を認め納得した選択をすることなのではないか」と考え、それには教育やキャリアの考えが重なると気づきその分野での活動も始めている。
今村 寛
福岡市 教育委員会 総務部長
福岡市職員有志によるオフサイトミーティング「明⽇晴れるかな」をこれまでに200回以上開催するなど、職務や⽴場を離れた⾃由な対話の場づくりを進めている。著書に「全体最適を対話で導くヒトづくり」をテーマにした『財政が厳しいってどういうこと? ⾃治体の“台所”事情』『「対話」で変える公務員の仕事〜自治体職員の「対話力」が未来を拓く』がある。1991年福岡市⼊庁。財政調整課長、中小企業振興部長等を経て2021年より現職。
中井けんと
N高等学校ネットコース2年生
中学1年生から主催イベント活動を開始。
2018年より3年間、こども主体のイベントこどもばんぱくを主催し、資金をクラウドファンディングなどで集め、日本各地、海外を含め約5400人以上の参加者を動員。
脳性麻痺による肢体不自由や発達障がいがあるが、それも自分の強みの一つとし社会のマイナスをプラスに変えるために自己表現を発信し続ける活動をしている。 趣味は音楽制作とぬいぐるみ遊び。
松藤大治
ベンチャー起業論×Breakthrough 第23代代表 PICC福岡支部U25
2001年生まれ。2020年4月に福岡大学入学後、ベンチャー起業論に出会う。阿比留正弘教授のもと、2021年は本格的な長期投資を推進する企業とともにリーダーとして、金融業界の課題解決に取り組んだ。現在は福岡大学ベンチャー起業論×Breakthrough学生代表。大学1年生から公益資本主義を学んでおり、人としての「在り方」を大切にしている。
山田 雄三
福岡大学 社会連携センター 助教/地域連携コーディネーター
大学の地域連携コーディネーターとして、大学と地域の多様なアクター(自治体・企業・NPO・学校・地域コミュニティ等)をつなげ、地域の未来創造や課題解決、人材育成につながる様々なプロジェクトを立ち上げ、支援する実践活動に10年以上従事している。2018年には、福岡都市圏の14大学・福岡市・福岡商工会議所・福岡中小企業経営者協会が参画する「福岡未来創造プラットフォーム」の設立に携わり、現在まで全体のコーディネーターを務める。また2011~2021年まで、福岡大学 福岡・東アジア・地域共生研究所の研究員として、歴史・防災・男女共同参画・地域福祉など多様な分野でのまちづくりの実践に取り組む。組織や専門性、世代や属性等の垣根を越えて、ともに未来を構想し行動することの大きな可能性と現実的な課題に日々向き合いながら活動している。